この製品は、データ記録管理機能を備えた農薬散布ドローン専用の 12S 12AHセルフバランシングインテリジェントバッテリーであり、SPowerインテリジェント管理システムに合わせて、多機能及び安全なサービスをユーザーに提供することができます。
コネクターはAS150とAS150U(画像のとおり)選択可能です、購入する時、コネクターの種類をご連絡ください。
仕様:
公称電圧:44.4V(12S)
公称容量:16000mAH
充電電圧:50.4V(4.2V /セル)
過圧アラーム値:TYP.4.35V
過圧アラーム回復値:TYP.4.30V
充電過電流アラーム値:TYP.30A
過電流アラーム回復値:TYP.10A
過熱アラーム値:TYP.75°C
過熱アラーム回復値:TYP.65°C
過放電電圧値:TYP.3.1V
USB負荷容量:5±0.25V / TYP.1.0A
USB電流/電圧しきい値:TYP.200mA / 3.5V
動作温度(放電):-10°C- +60°C
動作温度(充電):0°C— + 45°C
保管温度:-10°C-+35°C
バッテリーパック重量:4.6Kg
外観サイズ:163 * 91 * 218mm
CE.msds認証済
特徴:
1、バッテリー残量表示
2、バッテリー寿命の表示
3、充電インテリジェントアラーム機能
4、ストレージ電圧維持機能
5、自動電源OFF機能
6、USB端子によりソフトウェアアップグレード可能
7、データ伝送機能付き
8、データロギング機能の搭載
9、インテリジェントなバランス機能
10、インテリジェントな断熱機能
11、電圧低下アラーム機能
機能の説明:
- 操作パネルのLEDは、左から右にLED1、LED2、LED3、LED4となっています。
- LDE残量の表記機能が付き、充電の時や飛行の前バッテリー残量の確認もとても便利です。バッテリーの寿命も確認できます、150回を使用した場合はLEDは全部赤に変化して知らせします。
- アラーム機能付き、過充電 、過電流、温度の検出が可能です
- 電圧低下アラーム機能付き、バッテリーの電圧が低なった場合ブザーが鳴ります。
- ストレージ電圧維持機能、バッテリーが長時間使わない場合、自己放電が進み、適切な安定電圧を維持することができます。(*バッテリは長時間使用しないとき、セル自体の自己放電の特性がありますから、過放電によるバッテリの損傷を防止するために定期的(2-3か月)に追加充電してください、セルあたり3.7V- 3.9Vの電圧で保管してください。)
- 自動電源OFF機能、ONにする時にバッテリー使わない状態のまま3分後(バッテリーの残量が高い場合)自動的に電源OFFにします、バッテリーの残量が低い場合は1分後自動的にOFFになります。
- USB端子によりソフトウェア更新が可能です。
- データ通信機能、USBシリアル通信、WiFi通信、CAN通信可能、電圧、電流、使用期間などのバッテリ情報をリアルタイムに取得することができます。
- データロギング機能の搭載、バッテリーのデータを記録し、エンドユーザーは、会社のWebサイトのソフトウェアにログオンして、データを確認、分析に利用することが可能です。
- インテリジェントなバランス機能、バッテリーの圧力を20mV範囲内に維持します。
- インテリジェントな断熱機能
- 電圧低下アラーム:飛行中、バッテリーの中の1セルの電圧は3.70Vよりも低くなった場合、ビープ警告音がなり、ホームリターンを操作をしてください。
使用方法:
- バッテリー残量の確認:電源OFFの状態でボタンを短く押すとLEDが残量を表示されています、2S後消灯します。
- パワーオン:バッテリーがOFFの状態でボタンを短く押すと残量が表示されています、LEDが点灯した状態で2秒間長押しすると、残量のLEDが左から右まで一つずつ全部点灯の状態になれば、バッテリーがONの状態になります、その後、LEDが残量が表示されています。
- パワーオフ:バッテリーがONの状態で短く押すと、四つのLED全部点滅の状態になり、2秒間長押しすると、LEDが左から右まで一つずつ消灯になるまで、バッテリーがOFFの状態となっています。
- アラーム機能:
- 過充電アラーム:電圧が4.35Vになった場合はビープが鳴り(LED2が点滅)、ビープ警告音は電圧が4.30Vより低くなったまでは停止していません。
- 充電温度アラーム:温度が75℃高くなったときに、ビープ警告音がなり(LED1とLED2点滅)、充電を停止し、またはバッテリーの温度が平常に戻るとビープ音が停止します。
- 過電流アラーム:充電の電流は30Aになった場合、ビープ警告音が10秒間なり続き、LED3も点滅して知らせします。充電電流は10Aに戻るとアラーム解除されます。
- ストレージ電圧維持機能:バッテリーが7日間使わない状態のまま、セル単体の電圧は3.85V以上の場合、自己放電が進み(四つのLED同時に点滅して知らせします)、適切な安定電圧を維持して、バッテリー寿命を延ばすことができます。
- インテリジェントな断熱機能:バッテリーがONの状態でボタンを5秒間長押ししたまま自己発熱モードに入ります。LEDが二つずつ交互に点滅して、バッテリーの温度は20度に維持します。OFF:ボタンを5秒間長押ししたままOFFになります。
リチウムイオンバッテリーの注意事項:
リチウムイオンポリマー電池の分解・改造は、おこなわないで下さい。
取扱いを間違えると、火災や怪我の危険性があります。
リチウムイオンポリマー電池を使用するにあたり必ず正しい取扱い知識をお持ち下さい。
万が一、怪我をしたり火事などになられてもに当社は、責任を負いません。
リチウムポリマー電池の危険性を十分に理解し自己責任で使用されることが前提条件です。
バッテリは長時間使用しないとき、セル自体の自己放電の特性がありますから、過放電によるバッテリの損傷を防止するために定期的(2-3か月)に追加充電してください、セルあたり3.7V- 3.9Vの電圧で保管してください。
*充電について
必ずリチウムイオンポリマー電池に対応した充電器を使用して下さい。
バッテリーの種類・セル数・電流の設定を絶対に間違えないようにして下さい。
(設定方法は各充電器の説明書を御参照下さい)
設定が正しい充電の場合でも、各セルの電圧のばらつきにより発火する場合があります。
充電は、燃えやすいものや引火しやすいものが近くにない場所で、目を離さず行って下さい。
過充電の火災に備えて消火器等を備えて下さい。
※リチウムは、燃焼中液体となり水より比重が軽いため通常の消火薬剤では消火できません。
*充電中にリチウムポリマーバッテリーが膨れ始めたら>
直ちに充電を中止してください。更に充電し続けると爆発します。
リチウムイオンポリマーバッテリーを外して安全な場所で様子を見て下さい。
充電方法については、十分な知識を持ったうえで取扱説明書に基づいて行って下さい。
*放電について
リチウムイオンポリマー電池には、メモリ効果がないため放電無しで追加充電するのみで使用できます。
過放電は、バッテリーを痛めるだめでなく使用不可能な状態になります。
使用後にスイッチを切っても微弱電流が流れます。この状態で数時間放置すると過放電になります。
使用後は、コネクターを必ず抜くようにして下さい。
*御使用について
リチウムイオンポリマー電池ごとに、放電電流(最大電流、通常電流)が決まってます。
指定の放電電流を超えて電流を流すと爆発する危険性があります。
モーターやプロペラ等との組合せには、十分に気をつけて下さい。
電流計(クランプメーター等)を使用して使用時の電流を計測することをお勧め致します。
リチウムイオンポリマー電池は、使用していると各セルの電圧にばらつきが出てきます。
セルにばらつきのあるリチウムポリマー電池では、過放電、過充電の危険があります。
数10サイクルに一度、リポバランサー等で各セルの電圧を揃えることをお勧めします。
※衝撃による破損にも気をつけて下さい。
*保管方法について
充電容量約50〜80%の状態で保管するのが良いと言われています。
満充電状態で保管しますと電圧が上昇する場合があるため電池が膨らみ使用不可能になります。
長期間の保管(25日を超える期間)の時は、セルあたり3.7V 3.9Vの電圧で保管してください、電圧はこれ以上の場合はセルあたり3.7V 3.9Vになるまで放電して保管してください。
バッテリは長時間使用しないとき(3か月以上)、セル自体の自己放電の特性がありますから、過放電によるバッテリの損傷を防止するために定期的に追加充電してください、セルあたり3.7V 3.9Vの電圧で保管してください。
*廃棄方法について
塩水に2〜3日漬けて完全に放電させてから「燃えないごみ」として廃棄して下さい。
※リチウムイオンポリマー電池自体に有害物質は入っておりません。
*保証について
コネクターの交換やケーブルの切断や本体の改造や分解は、いかなる製品も保証対象外です。
リチウムイオンポリマー電池をお求め前に、テスター等で電圧チェックすることをお勧めします。
※電圧チェック時、コネクター取付作業時には、ショートさせないよう充分気を付けて下さい。
リチウムイオンポリマー電池を安全に使用するのは、御購入者様の自己責任です。
弊社は、御購入後に起こるいかなる対人・対物事故、損害、破損等について一切責任を負いません。